あ行の用語

【あ行の用語】

ICMIF(アイシーエムアイエフ)(国際協同組合保険連合)
International Co-operative and Mutual Insurance Federation。国際協同組合運動、社会的経済運動の発展のために、世界の保険協同組合、相互保険会社等によって結成された任意団体で、2020年11月現在、A世界63カ国から195団体の協同組合/相互扶助の保険組織が加盟しています。
意思能力(いしのうりょく)
起きている物事の実態やそれに対する自分の行為の意味、及び結果について理解・予測し正常に判断できる精神的な能力をいいます。意思能力の有無は、行為ごとに個別的に判断しなければなりませんが、大体10歳未満の幼児やこれ以下の知能しかもたない「重度の知的障害者」、「でい酔中の者」などは意思能力がないとされています。
慰謝料(いしゃりょう)
受傷により被害者本人の身体に生じた精神的・肉体的苦痛による損害に対する賠償をいいます。日本の民法では第710条、711条で、精神的損害に対する賠償の規定を定めています。
逸失利益(いつしつりえき)
共済事故で死亡または後遺障害を負った場合に「被害者が死亡しなければ将来得ることができたと考えられる収入額から本人の生活費を控除したもの」または「身体に障害を残し労働能力が減少したために将来発生すると考えられる収入の減少」のことをいいます。
員外利用(いんがいりよう)
「員」とは組合員のことです。中小企業等協同組合法において組合員以外の利用は組合員の利用に支障がない場合に限り、1事業年度における組合員の利用分量の総額の100分の20を超えない範囲で利用することができると定められております。
因果関係(いんがかんけい)
一定の先行事実と一定の後行事実との必然的な関係で、もし、前者がなかったならば後者が存在しなかったであろう、という関係をいいます。
AOA(エーオーエー)(アジア・オセアニア協会)
ASIA & OCEANIA ASSOCIATION OF THE ICMIF。1984年にアジア・オセアニア地域におけるICMIF会員相互間の交流・理解を促進するために設立されました。ICMIF総会にあわせてAOA総会を開催し、1年おきにセミナーを開催しています。ICMIFの会員になると自動的にAOAの会員となります。2020年11月現在、AOAはアジア・オセアニア地域の13か国、46団体から構成されています。