東日本大震災から一年を経て

東日本大震災から一年を経て

2012/3/14

東日本大震災から一年を経て

 2011年3月11日(金)14時46分、東北地方太平洋沖を中心に、マグニチュード9.0を記録する東日本大震災が発生しました。あの震災の日から1年が経過しましたが、激甚災害の傷あとは未だいえぬ状況にあり、更なる支援の継続と互いに支え合う“絆”を意識させられる日々が続いております。
 このたびの震災で被災された組合員の皆様に、あらためて謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
 日火連および共済連では震災発生直後から各都道府県の火災共済協同組合・中小企業共済協同組合と共に役職員の総力をあげて、被災された組合員の皆様への対応を最優先に取り組んでまいりました。
 50数年におよぶ日火連と共済連の歴史の中で、組合員の皆様から寄せられたご期待にさらにお応えするためにも、共済の「『共に扶け合う』相互信頼相互扶助」の理念のもと、私たちはこれからもいかなる災害が起ころうとも、迅速かつ適切な共済金のお支払いを確実にするための財務基盤強化に全力で取り組む所存であります。
 今後とも、組合員、中小企業団体の皆様のご支援・ご協力を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

全日本火災共済協同組合連合会
全国中小企業共済協同組合連合会
会長 飯島 玲光